「技術力」を「売上」に変えよう!
経営コンサルタントの望月です。ネイル業界のお手伝いをするようになってから、ネイリストさんの多様性、層の厚さ、「個」の立ち方(年齢・性別・方向性・キャラ等)に感心させられ、こんなに個性を発揮して活躍できる業界もなかなかないよなー、と常々思っております。(※長島先生からは、業界の中でも特に個性的な方がNMAに集まってきていると言われますが…)
中でも国内外のコンテストに出場して技術を磨いている「コンペティター」の熱さは他の業界ではあまり見られないことで、大変興味深く敬意を持って拝見しております。
ただ、コンペで優秀な成績を残している方のサロンが必ずしも繁盛している訳ではなさそうで、むしろコンペを重視しすぎてサロンワークが後回しになってしまう方もいらっしゃるようです。そして、「ごく普通のお客様」にその技術の素晴らしさや情熱が十分に伝わっているかというといささか疑問です。
長島先生によると、コンペに出ないまでも、技術の勉強をするのが好き、講習に出るのが好きで常に向上心をもって取り組んでいる。しかし、肝心のサロンワークがそこそこになっているという方も少なからずいらっしゃるようです。
これは…非常にもったいない!!!
技術力を追求しているネイリストさんこそ、たくさんのお客様に出会うべき。仕事の質の高さをしっかりアピールし、施術を通して「技術力の高さ」とはどういうことなのかをバンバン見せるべきだと思います。
よほど目が肥えていない限り、
お客様には「普通に上手い」と「すごく上手い」の違いはなかなかわかりません!(「下手」では話になりませんが)
「普通」に上手ければ、お人柄や接客等含めてトータルで満足してくださるお客様はたくさんいらっしゃいます。そんな中で、さらなる技術を追求するのであれば、恥ずかしくても自分で「自分はすごい」ということを伝えていかなければなりません。
ちなみに、「こんな大会で賞を取った」いうことは、ネイリストさん同士なら「すごい!」とわかっても、一般の人には「努力をして結果を出した人なんだな」以上のことはよくわかりません。
その賞が県大会レベルなのか国体なのかオリンピックレベルなのかもわかりませんし、サロンワークにどう活きているのか、それが自分にどんなメリットがあるのか
お客様は「自分とのつながり」が見えないと理解できないのです。
技術を売上に変えるためにも、ご自分の実績や身に着けた技術、学んできたことを「お客様にどう役立てるか」という目線で考え、「売れる商品」にしていきましょう!
「NMAネイルサロン経営塾’18」では、技術に力を入れている方やコンペティターなど、受講生ひとりひとりをどう売り出すか?を、講師のプロデュースの元で、それぞれの実績や個性を最大限に発揮する方法をメンバー全員で検討するプロジェクトを進めてまいります。
競合サロンにあたる方は入会できません(先着順)ので、お互いに本音で意見交換ができ、成長しあえます。入会可能かどうかはお気軽にご連絡くださいませ。(望月啓子)
- NMAネイルサロン経営塾'18のサイトはこちら
- NMAネイルサロン経営アカデミー事務局のメールはこちら:info@nma.tokyo
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