スタッフの「本気」を引き出すには?
経営コンサルタントの望月です。ものすごくひさしぶりにに空手の稽古に復帰しました。
妊娠出産でお休みし、そのうち子供と一緒に復活したいなーと思っていたのですが、娘が全く興味を示さずそのままフェイドアウト。その娘も13歳ですから、実に14年ぶり!!
きっかけは、お世話になっていた先生が昨年末に難病でお亡くなりになったことと、
その先生のところで一緒に稽古をしていた井沢波人君(当時小学生)がプロの格闘家となり、道場を開いたこと。
なんだか、空手の道に再度呼ばれているような気がしてきたのです。
そもそもスタートしたのも30代になってからで、今回はもはやアラフィフ。
もともと強くはない上に、ブランクが長すぎる、その分年も取っている、身体は固い、体力落ちてる、技も型も忘れてることから、とりあえずの目標は
「怪我をしない」
「無理をしない」
そのために
「なるべく手を抜く」
ことを心がけようと思っていたのですが…。
先生も、生徒さんもみんな強い。
私ごときが手を抜くなんて、
そんなこと、できない訳ですよ。
全力を出さざるを得ない!!
ということで、1時間後
燃え尽きました…(実際は白目ですがあまりにこわいのでぼかしました)
これが、ゆるゆる、和気あいあいな空間であれば、うまいこと手が抜けたかもしれませんが、静かな雰囲気ながらも、全員が「強くなる」ことを目指していることが伝わってくると、「わたし」という同じ人間が、持っている力をすべて発揮せざるを得なくなる。
これが、「環境」の持つ力ですね。
サロンも同じです。
同じスタッフが、手を抜くか、全力を出すかは、環境によって変わります。
そして、その環境を作るのはトップ(経営者・オーナー)です。
トップが本気でなければスタッフが本気を出さないのは当たり前。
トップ自身が仕事に疲れていたり、飽きている状態では当然「本気」の環境はつくれません。
スタッフひとりひとりに火を付けるのがトップの仕事。ひとりずつでいいので、燃えやすい方から火をつけていきましょう。
トップ自身が燃えていないとスタッフを燃やすことはできませんので、どんな時でも火種を絶やさず、燃え続けましょう!!
頑張っているけれど一人では火が消えてしまいそう…という方は、ぜひセミナーへどうぞ!
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