「脳内経営者比率」を高めよう
ネイルサロン経営アカデミーの望月啓子です。
突然ですが、皆様の脳内において、「経営者としての自分」と「ネイリストとしての自分」はどのくらいの比率になっているでしょうか。
「経営者1:ネイリスト3」、「経営者:ネイリスト=5:5」といった感じで、主観・直感で良いので比率を思い浮かべて下さい。
思い浮かびましたでしょうか。
「ネイリスト100%!」でサロンがうまくいっている方は、おそらく1人でサロンを運営されている方でしょう。
スタッフを雇っている場合は「経営者としての自分」の比率が低すぎるとまずうまくいきません。
経験則では、安定利益を上げているサロンオーナー様の意識の中では「経営者比率50%」以上というのがひとつの目安です。
いちネイリストとしての力を磨き続けたい気持ちは大切にしていただきたいですが、「ネイリスト」としてスタッフのトップに立ち続ける発想では、ネイリスト3名までのサロンが限界と言ってよいでしょう。
「経営者としての自分」になる覚悟を決めることが繁盛サロン実現の最低条件です。
%で言われてもピンとこないという方もいらっしゃるかもしれませんので別の視点でお伝えすると、
「仮に自分自身が抜けたとしても成り立つサロンか?」という視点を持っている方
「自分が抜けてもやっていけるサロンづくり」を目指せる方
が「経営者としての自分」が確立している方と言えるでしょう。
「自分が抜けたらとてもやっていけない!」と思われた方、本当に抜けて下さいとは言っていませんのでご安心下さい(笑)
でも、本当に病気やケガなどで一時的にでもサロンに出られなくなったとしたら、経営者ご自身はもちろん、スタッフさんも担当のお客様もみんな困るという事態に陥ります。
縁起でもない例で恐縮ですが、そうならないためには?もしくはそうなったらどうするか?と考えてみることはとても大切です。そこから考えると、これまでとは違った発想が生まれてくるはずです。
こうした経営者としての視点への変換について、2月21日開催のセミナーでもお伝えしますのでご興味のある方はセミナーページをのぞいてみて下さいね。
http://www.yummynails.com/seminar/
※ネイリストではない経営者さんは、「経営者としての自分100%」だと思いますが、その場合はネイリストさんへの理解や協力にかける比率を高めて欲しいです。それについてはまた別の機会に。(望月啓子)
2月21日
激戦時代のサバイバル術を一挙公開の1日講座
5月10日スタート
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